【公開日:2024.07.25】【最終更新日:2024.04.04】
課題データ / Project Data
課題番号 / Project Issue Number
23AT0105
利用課題名 / Title
デジタルプリントシステム装置開発
利用した実施機関 / Support Institute
産業技術総合研究所 / AIST
機関外・機関内の利用 / External or Internal Use
外部利用/External Use
技術領域 / Technology Area
【横断技術領域 / Cross-Technology Area】(主 / Main)加工・デバイスプロセス/Nanofabrication(副 / Sub)-
【重要技術領域 / Important Technology Area】(主 / Main)その他/Others(副 / Sub)-
キーワード / Keywords
デジタルプリントシステム装置, シール材,流路デバイス/ Fluidec Device
利用者と利用形態 / User and Support Type
利用者名(課題申請者)/ User Name (Project Applicant)
岩﨑 紗綾
所属名 / Affiliation
株式会社小森コーポレーション
共同利用者氏名 / Names of Collaborators in Other Institutes Than Hub and Spoke Institutes
小山 千慧
ARIM実施機関支援担当者 / Names of Collaborators in The Hub and Spoke Institutes
佐藤 平道
利用形態 / Support Type
(主 / Main)機器利用/Equipment Utilization(副 / Sub)-
利用した主な設備 / Equipment Used in This Project
報告書データ / Report
概要(目的・用途・実施内容)/ Abstract (Aim, Use Applications and Contents)
デジタルプリントシステム装置の開発において、その装置の流路で使用する素材が「インク」、「洗浄剤」に対して耐性を持つものでなければならない。そのため、どのような材質が耐性的に優れているかを確認する。
実験 / Experimental
A、B、C、Dのそれぞれ異なる材質のシール材のインク・洗浄剤への耐性を確認した結果、D>A>B>Cの順で耐性が強い結果であった。それぞれがどのような素材であるかを確認するため、FT-IRにて測定を行った。例としてAの材質の場合のFTIRの測定結果を図1に示す。
結果と考察 / Results and Discussion
AはEPDM、BはFKM、CはHNBR、Dはシリコーンという結果であった。「インク」や「洗浄剤」に対して、各素材がどのようなメカニズムで耐性的に優劣がでているかは不明であるが、デジタルプリントシステム装置を開発する上で、有効なシール材はシリコーン素材であると考えられる。
図・表・数式 / Figures, Tables and Equations
図1.FT-IR測定結果
その他・特記事項(参考文献・謝辞等) / Remarks(References and Acknowledgements)
成果発表・成果利用 / Publication and Patents
論文・プロシーディング(DOIのあるもの) / DOI (Publication and Proceedings)
口頭発表、ポスター発表および、その他の論文 / Oral Presentations etc.
特許 / Patents
特許出願件数 / Number of Patent Applications:0件
特許登録件数 / Number of Registered Patents:0件