利用報告書 / User's Reports


【公開日:2024.07.25】【最終更新日:2024.06.07】

課題データ / Project Data

課題番号 / Project Issue Number

23UT1114

利用課題名 / Title

絶対圧センサと多面体折り紙基板を用いた三次元流速センサ

利用した実施機関 / Support Institute

東京大学 / Tokyo Univ.

機関外・機関内の利用 / External or Internal Use

外部利用/External Use

技術領域 / Technology Area

【横断技術領域 / Cross-Technology Area】(主 / Main)加工・デバイスプロセス/Nanofabrication(副 / Sub)-

【重要技術領域 / Important Technology Area】(主 / Main)高度なデバイス機能の発現を可能とするマテリアル/Materials allowing high-level device functions to be performed(副 / Sub)-

キーワード / Keywords

プリント基板加工、流速センサ,センサ/ Sensor,膜加工・エッチング/ Film processing/etching


利用者と利用形態 / User and Support Type

利用者名(課題申請者)/ User Name (Project Applicant)

Ando Ryusei

所属名 / Affiliation

慶應義塾大学理工学部機械工学科

共同利用者氏名 / Names of Collaborators in Other Institutes Than Hub and Spoke Institutes
ARIM実施機関支援担当者 / Names of Collaborators in The Hub and Spoke Institutes
利用形態 / Support Type

(主 / Main)機器利用/Equipment Utilization(副 / Sub)-


利用した主な設備 / Equipment Used in This Project

UT-913:UVレーザープリント基板加工装置


報告書データ / Report

概要(目的・用途・実施内容)/ Abstract (Aim, Use Applications and Contents)

多目的UVレーザー加工機によって,銅ポリイミドフィルムの両面に回路基板を描画し,折り曲げ可能な基板を製作すること.

実験 / Experimental

銅ポリイミドフィルムの各層の厚みに合わせて,多目的UVレーザー加工機の削り出しに関する条件を実験的に求めた.

結果と考察 / Results and Discussion

多目的UVレーザー加工機によって,銅ポリイミドフィルムの両面に回路基板を描画し,基板を折り曲げ,立体的に電子部品を配置することが可能な基板を製作した(図1、図2).製作した基板は描画時にスクラッチなどが入るため,耐久性は乏しかったものの,フレキシブル基板の試作方法として有効であった.

図・表・数式 / Figures, Tables and Equations


図1多面体の展開図状に加工した基板



図2 多面体状に立体化した基板


その他・特記事項(参考文献・謝辞等) / Remarks(References and Acknowledgements)


成果発表・成果利用 / Publication and Patents

論文・プロシーディング(DOIのあるもの) / DOI (Publication and Proceedings)
口頭発表、ポスター発表および、その他の論文 / Oral Presentations etc.
  1. 安藤竜生, 高橋 英俊, 中島利八郎, 岸本卓大, 嶋田恭大, “絶対圧センサと多面体折り紙基板を用いた三次元流速センサ,” 第14回マイクロ・ナノ工学シンポジウム, 6P5-PN-26, 熊本城ホール, 熊本, Nov. 6 – 9, 2023.
特許 / Patents

特許出願件数 / Number of Patent Applications:0件
特許登録件数 / Number of Registered Patents:0件

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