【公開日:2024.07.25】【最終更新日:2024.06.24】
課題データ / Project Data
課題番号 / Project Issue Number
23WS0043
利用課題名 / Title
ヒトiPS細胞由来心筋細胞の計測デバイスの作製
利用した実施機関 / Support Institute
早稲田大学 / Waseda Univ.
機関外・機関内の利用 / External or Internal Use
内部利用(ARIM事業参画者)/Internal Use (by ARIM members)
技術領域 / Technology Area
【横断技術領域 / Cross-Technology Area】(主 / Main)加工・デバイスプロセス/Nanofabrication(副 / Sub)-
【重要技術領域 / Important Technology Area】(主 / Main)次世代バイオマテリアル/Next-generation biomaterials(副 / Sub)-
キーワード / Keywords
バイオセンサ/ Biosensor,蒸着・成膜/ Vapor deposition/film formation,細胞培養デバイス/ Cell Culture Device
利用者と利用形態 / User and Support Type
利用者名(課題申請者)/ User Name (Project Applicant)
梅津 信二郎
所属名 / Affiliation
早稲田大学 創造理工学研究科 総合機械工学専攻
共同利用者氏名 / Names of Collaborators in Other Institutes Than Hub and Spoke Institutes
ARIM実施機関支援担当者 / Names of Collaborators in The Hub and Spoke Institutes
利用形態 / Support Type
(主 / Main)機器利用/Equipment Utilization(副 / Sub)-
利用した主な設備 / Equipment Used in This Project
報告書データ / Report
概要(目的・用途・実施内容)/ Abstract (Aim, Use Applications and Contents)
本研究では生体外でヒトiPS細胞由来心筋細胞を計測可能な薬効評価系の作製を行っている。作製する薬効評価系は医療用絶縁材にも用いられるパリレンを基盤とした薄膜を使用しており、パリレン薄膜基盤の上に金電極を蒸着することで非常に薄く柔軟なフレキシブルエレクトロニクスを採用した。そのパリレン薄膜基板に蒸着する金電極をNTRC電子ビーム蒸着装置(canon anelva corporation, EVC-1501)により行った。
実験 / Experimental
25mm×33mmガラス上にパリレン基盤を形成し、その上から電子ビーム蒸着装置により金電極100nmの蒸着を行った。蒸着方法はポリイミドマスクによるマスク蒸着であり、図1に使用した図面、実際のマスク写真、蒸着後の写真について記載している。
結果と考察 / Results and Discussion
電子ビーム蒸着装置を使用した金電極の形成は初めての試みであったが、問題無く薄膜電極の作製に成功した。また、作製した薄膜電極を用いてヒトiPS細胞由来心筋細胞の培養が可能であったことから、蒸着過程で生体に毒性を示さないことが示唆された。
図・表・数式 / Figures, Tables and Equations
図1
その他・特記事項(参考文献・謝辞等) / Remarks(References and Acknowledgements)
成果発表・成果利用 / Publication and Patents
論文・プロシーディング(DOIのあるもの) / DOI (Publication and Proceedings)
口頭発表、ポスター発表および、その他の論文 / Oral Presentations etc.
特許 / Patents
特許出願件数 / Number of Patent Applications:0件
特許登録件数 / Number of Registered Patents:0件