利用報告書 / User's Reports


【公開日:2024.07.25】【最終更新日:2024.06.07】

課題データ / Project Data

課題番号 / Project Issue Number

23WS0182

利用課題名 / Title

硫黄電極表面形態観察

利用した実施機関 / Support Institute

早稲田大学 / Waseda Univ.

機関外・機関内の利用 / External or Internal Use

内部利用(ARIM事業参画者以外)/Internal Use (by non ARIM members)

技術領域 / Technology Area

【横断技術領域 / Cross-Technology Area】(主 / Main)計測・分析/Advanced Characterization(副 / Sub)-

【重要技術領域 / Important Technology Area】(主 / Main)革新的なエネルギー変換を可能とするマテリアル/Materials enabling innovative energy conversion(副 / Sub)-

キーワード / Keywords

二次電池/ Secondary battery,電極材料/ Electrode material,電子顕微鏡/ Electronic microscope,イオンミリング/ Ion milling


利用者と利用形態 / User and Support Type

利用者名(課題申請者)/ User Name (Project Applicant)

前田 詩季

所属名 / Affiliation

早稲田大学 先進理工学部 応用化学科

共同利用者氏名 / Names of Collaborators in Other Institutes Than Hub and Spoke Institutes
ARIM実施機関支援担当者 / Names of Collaborators in The Hub and Spoke Institutes
利用形態 / Support Type

(主 / Main)機器利用/Equipment Utilization(副 / Sub)-


利用した主な設備 / Equipment Used in This Project

WS-032:グロー放電分光分析装置


報告書データ / Report

概要(目的・用途・実施内容)/ Abstract (Aim, Use Applications and Contents)

リチウム硫黄二次電池の反応解析を行うための物性評価を行った。GD-OESにより作製した正極合材の元素比率を測定することで、正極の化学種測定を行い、解析の知見を得ることをねらった。

実験 / Experimental

正極に炭素/硫黄合剤、負極にリチウム金属を用いてコインセルを作製し、充放電試験を行った。その後、セルを解体して洗浄、乾燥させた正極をGD-OESで測定した。

結果と考察 / Results and Discussion

定電流充放電試験で設定した電池状態と、その硫黄とリチウム元素の割合変化の方向が、それぞれリチウム硫黄二次電池の反応式、S8+16Li++16e-⇌8Li2Sにそぐう形でデータが得られた。これにより、この実験装置で正極合剤の元素評価は可能であることがわかった。

図・表・数式 / Figures, Tables and Equations
その他・特記事項(参考文献・謝辞等) / Remarks(References and Acknowledgements)


成果発表・成果利用 / Publication and Patents

論文・プロシーディング(DOIのあるもの) / DOI (Publication and Proceedings)
口頭発表、ポスター発表および、その他の論文 / Oral Presentations etc.
特許 / Patents

特許出願件数 / Number of Patent Applications:0件
特許登録件数 / Number of Registered Patents:0件

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