【公開日:2024.07.25】【最終更新日:2024.06.07】
課題データ / Project Data
課題番号 / Project Issue Number
23WS0181
利用課題名 / Title
Li金属形態評価
利用した実施機関 / Support Institute
早稲田大学 / Waseda Univ.
機関外・機関内の利用 / External or Internal Use
内部利用(ARIM事業参画者)/Internal Use (by ARIM members)
技術領域 / Technology Area
【横断技術領域 / Cross-Technology Area】(主 / Main)加工・デバイスプロセス/Nanofabrication(副 / Sub)-
【重要技術領域 / Important Technology Area】(主 / Main)革新的なエネルギー変換を可能とするマテリアル/Materials enabling innovative energy conversion(副 / Sub)-
キーワード / Keywords
二次電池/ Secondary battery,電極材料/ Electrode material,蒸着・成膜/ Vapor deposition/film formation
利用者と利用形態 / User and Support Type
利用者名(課題申請者)/ User Name (Project Applicant)
門間 聡之
所属名 / Affiliation
早稲田大学 先進理工学部 応用化学科
共同利用者氏名 / Names of Collaborators in Other Institutes Than Hub and Spoke Institutes
ARIM実施機関支援担当者 / Names of Collaborators in The Hub and Spoke Institutes
利用形態 / Support Type
(主 / Main)機器利用/Equipment Utilization(副 / Sub)-
利用した主な設備 / Equipment Used in This Project
報告書データ / Report
概要(目的・用途・実施内容)/ Abstract (Aim, Use Applications and Contents)
電池の電極材料であるLi金属は充電した際に析出が生じるが、その形態の形状が電池の特性に大きく影響するとされている。そこで様々な条件でLi金属を析出させた際の形態を観察することを目的として、FE-SEM(SU-8240)を用いた観察を行った。
実験 / Experimental
まず直径14 mmのLi金属電極を電池の電極として用いて充電・放電を行った。その後電池を解体して取り出したLi金属電極を有機溶媒であるDMEとDMCで洗浄後、一晩真空乾燥したものをサンプルとした。
結果と考察 / Results and Discussion
結果として、電解液の成分を変えた際にLi金属の析出形態が変化することが確認された。これは電解液の成分がLi金属負極上の被膜組成を変化させ、Li金属の析出プロセスに影響を与えたためだと考えられる。よって今後他の分析装置によって被膜組成について調査する必要がある。
図・表・数式 / Figures, Tables and Equations
その他・特記事項(参考文献・謝辞等) / Remarks(References and Acknowledgements)
成果発表・成果利用 / Publication and Patents
論文・プロシーディング(DOIのあるもの) / DOI (Publication and Proceedings)
口頭発表、ポスター発表および、その他の論文 / Oral Presentations etc.
特許 / Patents
特許出願件数 / Number of Patent Applications:0件
特許登録件数 / Number of Registered Patents:0件