利用報告書 / User's Reports


【公開日:2024.07.25】【最終更新日:2024.06.25】

課題データ / Project Data

課題番号 / Project Issue Number

23WS0034

利用課題名 / Title

先端テーパ状のファイバ型プラズモンセンサの作製

利用した実施機関 / Support Institute

早稲田大学 / Waseda Univ.

機関外・機関内の利用 / External or Internal Use

内部利用(ARIM事業参画者以外)/Internal Use (by non ARIM members)

技術領域 / Technology Area

【横断技術領域 / Cross-Technology Area】(主 / Main)計測・分析/Advanced Characterization(副 / Sub)加工・デバイスプロセス/Nanofabrication

【重要技術領域 / Important Technology Area】(主 / Main)次世代バイオマテリアル/Next-generation biomaterials(副 / Sub)高度なデバイス機能の発現を可能とするマテリアル/Materials allowing high-level device functions to be performed

キーワード / Keywords

光学,電子顕微鏡/ Electronic microscope,バイオセンサ/ Biosensor,光デバイス/ Optical Device,膜加工・エッチング/ Film processing/etching


利用者と利用形態 / User and Support Type

利用者名(課題申請者)/ User Name (Project Applicant)

宇高 勝之

所属名 / Affiliation

早稲田大学 基幹理工学部 電子物理システム学科

共同利用者氏名 / Names of Collaborators in Other Institutes Than Hub and Spoke Institutes
ARIM実施機関支援担当者 / Names of Collaborators in The Hub and Spoke Institutes
利用形態 / Support Type

(主 / Main)機器利用/Equipment Utilization(副 / Sub)-


利用した主な設備 / Equipment Used in This Project

WS-011:電界放出型 走査電子顕微鏡


報告書データ / Report

概要(目的・用途・実施内容)/ Abstract (Aim, Use Applications and Contents)

アルブミンの検出に向けた、ファイバ型のプラズモンセンサのバイオ応用のため。

実験 / Experimental

フッ酸を用いガラスファイバのエッチングを行い、ファイバ先端の先鋭化を行った。その後、金のナノ粒子を先端部に付着させることで、先端テーパ型のプラズモンセンサを作製した。その後、金ナノ粒子上に抗体を付着させた。

結果と考察 / Results and Discussion

フッ酸を用いガラスファイバのエッチングを行い、ファイバ先端の先鋭化を行った。その後、金のナノ粒子を先端部に付着させることで、先端テーパ型のプラズモンセンサを作製した。金のナノ粒子を付着させるための、シランカップリング剤を変更したため、金のナノ粒子を均一に付着させるための条件出しを行い、SEMで観察したところ均一に堆積できていた。測定を行ったところ、屈折率の違う溶液を測った際に、波長ディップ値が変化した。

図・表・数式 / Figures, Tables and Equations
その他・特記事項(参考文献・謝辞等) / Remarks(References and Acknowledgements)


成果発表・成果利用 / Publication and Patents

論文・プロシーディング(DOIのあるもの) / DOI (Publication and Proceedings)
口頭発表、ポスター発表および、その他の論文 / Oral Presentations etc.
  1. A. Miyazaki, M. Yamamoto, T. Ki, Y. Matsushima, H. Ishikawa, and K. Utaka,“ Biosensing application of surface-plasmon tip-tapered fiber with gold nanoparticles to albumin detection“,MOC2023(宮崎),令和5年9月26日
  2. 宮崎 彩, 山本 将大, 須藤 綾夏, 松島 裕一, 石川 浩, 宇高 勝之,” アルブミン検出に向けた金ナノ微粒子を用いた先端テーパファイバ型 プラズモンセンサのバイオセンシング応用”,応物学会(熊本),令和5年9月21日
特許 / Patents

特許出願件数 / Number of Patent Applications:0件
特許登録件数 / Number of Registered Patents:0件

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