利用報告書 / User's Reports


【公開日:2024.09.03】【最終更新日:2024.06.19】

課題データ / Project Data

課題番号 / Project Issue Number

22TU0211

利用課題名 / Title

単原子長ゲートトランジスタの作成

利用した実施機関 / Support Institute

東北大学 / Tohoku Univ.

機関外・機関内の利用 / External or Internal Use

内部利用(ARIM事業参画者以外)/Internal Use (by non ARIM members)

技術領域 / Technology Area

【横断技術領域 / Cross-Technology Area】(主 / Main)計測・分析/Advanced Characterization(副 / Sub)-

【重要技術領域 / Important Technology Area】(主 / Main)高度なデバイス機能の発現を可能とするマテリアル/Materials allowing high-level device functions to be performed(副 / Sub)量子・電子制御により革新的な機能を発現するマテリアル/Materials using quantum and electronic control to perform innovative functions

キーワード / Keywords

デバイス・センサー関連材料, シリコン基材料・デバイス, 半導体微細構造, 単原子長ゲート,電子顕微鏡/Electron microscopy,集束イオンビーム/Focused ion beam


利用者と利用形態 / User and Support Type

利用者名(課題申請者)/ User Name (Project Applicant)

杉野 秀明

所属名 / Affiliation

東北大学 電気通信研究所

共同利用者氏名 / Names of Collaborators in Other Institutes Than Hub and Spoke Institutes
ARIM実施機関支援担当者 / Names of Collaborators in The Hub and Spoke Institutes

早坂浩二

利用形態 / Support Type

(主 / Main)技術代行/Technology Substitution(副 / Sub)-


利用した主な設備 / Equipment Used in This Project

TU-503:超高分解能分析電子顕微鏡
TU-508:集束イオンビーム加工装置


報告書データ / Report

概要(目的・用途・実施内容)/ Abstract (Aim, Use Applications and Contents)

極限まで短縮化されたゲートを有する超高周波トランジスタの研究開発を進めている。本研究においては、そのプロセス最適化を行うために、断面TEMにより単原子長ゲート構造の観察を行った。

実験 / Experimental

FEI Quanta 3Dを用いてTEM試料を作製し、JEM-2100PlusおよびFEI TItan G2 Probe correctorを用いて観察、EDSマッピング分析を行った。

結果と考察 / Results and Discussion

断面TEM観察およびEDSマッピング分析により、所望の単原子長ゲート構造が作製されていることが明らかとなった。ただし、加工断面処理において改善の余地があることが判明した。今後、プロセス最適化を図ることで、最適な単原子長ゲート構造のプロセス技術を創出する所存である。

図・表・数式 / Figures, Tables and Equations
その他・特記事項(参考文献・謝辞等) / Remarks(References and Acknowledgements)

・JST未来社会創造事業 「2D材料CMOS材料・デバイス集積化技術の開発」


成果発表・成果利用 / Publication and Patents

論文・プロシーディング(DOIのあるもの) / DOI (Publication and Proceedings)
口頭発表、ポスター発表および、その他の論文 / Oral Presentations etc.
特許 / Patents

特許出願件数 / Number of Patent Applications:0件
特許登録件数 / Number of Registered Patents:0件

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