【公開日:2023.07.28】【最終更新日:2023.05.14】
課題データ / Project Data
課題番号 / Project Issue Number
22HK0093
利用課題名 / Title
コラーゲン人工腱の開発
利用した実施機関 / Support Institute
北海道大学 / Hokkaido Univ.
機関外・機関内の利用 / External or Internal Use
外部利用/External Use
技術領域 / Technology Area
【横断技術領域 / Cross-Technology Area】(主 / Main)計測・分析/Advanced Characterization(副 / Sub)-
【重要技術領域 / Important Technology Area】(主 / Main)量子・電子制御により革新的な機能を発現するマテリアル/Materials using quantum and electronic control to perform innovative functions(副 / Sub)-
キーワード / Keywords
コラーゲン,フィブリル,腱,配向,整列,電子顕微鏡/Electron microscopy,表面・界面・粒界制御/ Surface/interface/grain boundary control
利用者と利用形態 / User and Support Type
利用者名(課題申請者)/ User Name (Project Applicant)
柚木 俊二
所属名 / Affiliation
北海道大学 産学・地域協働推進機構 バイオマテリアル構造設計部門
共同利用者氏名 / Names of Collaborators in Other Institutes Than Hub and Spoke Institutes
ARIM実施機関支援担当者 / Names of Collaborators in The Hub and Spoke Institutes
山﨑 郁乃
利用形態 / Support Type
(主 / Main)機器利用/Equipment Utilization(副 / Sub)-
利用した主な設備 / Equipment Used in This Project
報告書データ / Report
概要(目的・用途・実施内容)/ Abstract (Aim, Use Applications and Contents)
人工腱を開発に用いるコラーゲン糸のナノフィブリル構造を観察し、整列していることを実証する。糸のサイズを計測する。
実験 / Experimental
コラーゲン糸の縦断面および横断面を作製し、白金コーティングを行った後にナノフィブリルの形態を観察した。断面像を取得し、Image Jを用いた画像解析により断面積を求めた。
結果と考察 / Results and Discussion
直径120µmのコラーゲン糸については、メス羽で切れ目を入れて、手作業で縦(糸の軸方向)断面試料を作製した。糸の内部は、表層から芯部に至るまで軸方向に整列したナノフィブリルで充填されていることを確認した。更に細い糸については樹脂包埋し、ミクロトームで断面試料を作製した。最小で直径31µmの縦断面を作製し、軸方向へのフィブリル整列を観察した。
図・表・数式 / Figures, Tables and Equations
その他・特記事項(参考文献・謝辞等) / Remarks(References and Acknowledgements)
成果発表・成果利用 / Publication and Patents
論文・プロシーディング(DOIのあるもの) / DOI (Publication and Proceedings)
口頭発表、ポスター発表および、その他の論文 / Oral Presentations etc.
特許 / Patents
特許出願件数 / Number of Patent Applications:0件
特許登録件数 / Number of Registered Patents:0件