利用報告書 / User's Reports


【公開日:2023.07.31】【最終更新日:2023.05.23】

課題データ / Project Data

課題番号 / Project Issue Number

22UT0440

利用課題名 / Title

セラミック材料のレーザ穴あけ加工後の品質評価

利用した実施機関 / Support Institute

東京大学 / Tokyo Univ.

機関外・機関内の利用 / External or Internal Use

内部利用(ARIM事業参画者以外)/Internal Use (by non ARIM members)

技術領域 / Technology Area

【横断技術領域 / Cross-Technology Area】(主 / Main)計測・分析/Advanced Characterization(副 / Sub)-

【重要技術領域 / Important Technology Area】(主 / Main)次世代ナノスケールマテリアル/Next-generation nanoscale materials(副 / Sub)-

キーワード / Keywords

電子顕微鏡/Electron microscopy,レーザ加工,電子顕微鏡/Electron microscopy


利用者と利用形態 / User and Support Type

利用者名(課題申請者)/ User Name (Project Applicant)

WEI CHAORAN

所属名 / Affiliation

東京大学

共同利用者氏名 / Names of Collaborators in Other Institutes Than Hub and Spoke Institutes

Yanming ZHANG

ARIM実施機関支援担当者 / Names of Collaborators in The Hub and Spoke Institutes
利用形態 / Support Type

(主 / Main)機器利用/Equipment Utilization(副 / Sub),技術相談/Technical Consultation


利用した主な設備 / Equipment Used in This Project

UT-101:低損傷走査型分析電子顕微鏡


報告書データ / Report

概要(目的・用途・実施内容)/ Abstract (Aim, Use Applications and Contents)

TSL加工法によりセラミック材料に加工された穴の形状、品質を確認

実験 / Experimental

1.TSL加工法により、同じ加工条件でセラミック試料に複数の穴を一列に加工する。穴同士の間、十分な空間を開いてる。今度使った条件:連続波レーザ出力100と200W、加工時間40μs2.セラミック試料を低速切断機により割断し、穴が割断される様子を光学顕微鏡により確認する。3.電子顕微鏡により、割断された穴の内壁の形状および表面性質を確認する。

結果と考察 / Results and Discussion

連続波レーザ出力200Wの条件では加工された穴の内壁には、亀裂が複数発見された。加工時の急速な温度・圧力変化が主な原因だと考えられる。連続波レーザ出力100Wと200Wの条件では、穴が塞いでる様子が観察されてなかった。加工時に材料の除去が十分だと考えられる。

図・表・数式 / Figures, Tables and Equations
その他・特記事項(参考文献・謝辞等) / Remarks(References and Acknowledgements)


成果発表・成果利用 / Publication and Patents

論文・プロシーディング(DOIのあるもの) / DOI (Publication and Proceedings)
口頭発表、ポスター発表および、その他の論文 / Oral Presentations etc.
特許 / Patents

特許出願件数 / Number of Patent Applications:0件
特許登録件数 / Number of Registered Patents:0件

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