【公開日:2023.07.28】【最終更新日:2023.04.28】
課題データ / Project Data
課題番号 / Project Issue Number
22CT0213
利用課題名 / Title
セメント系材料と高分子の相互作用の評価に関する研究
利用した実施機関 / Support Institute
公立千歳科学技術大学 / Chitose IST
機関外・機関内の利用 / External or Internal Use
外部利用/External Use
技術領域 / Technology Area
【横断技術領域 / Cross-Technology Area】(主 / Main)物質・材料合成プロセス/Molecule & Material Synthesis(副 / Sub)-
【重要技術領域 / Important Technology Area】(主 / Main)次世代バイオマテリアル/Next-generation biomaterials(副 / Sub)-
キーワード / Keywords
29Si-固体NMR,非金属系構造材料,核磁気共鳴/Nuclear magnetic resonance
利用者と利用形態 / User and Support Type
利用者名(課題申請者)/ User Name (Project Applicant)
北垣 亮馬
所属名 / Affiliation
北海道大学工学研究院
共同利用者氏名 / Names of Collaborators in Other Institutes Than Hub and Spoke Institutes
ARIM実施機関支援担当者 / Names of Collaborators in The Hub and Spoke Institutes
利用形態 / Support Type
(主 / Main)技術代行/Technology Substitution(副 / Sub)-
利用した主な設備 / Equipment Used in This Project
報告書データ / Report
概要(目的・用途・実施内容)/ Abstract (Aim, Use Applications and Contents)
セメント系材料と高分子の相互作用を評価し,バリア性や耐久性を評価するために,セメント系水和物の構造変化を評価することを目的とする。
実験 / Experimental
本年度は,セメント硬化体を用いた29Si-固体NMR測定を予備的に実施し,再現性のあるデータが取得できるかを検討した。
結果と考察 / Results and Discussion
29Si-固体NMRは、通常のサンプルでは緩和時間が長く、磁化の復帰を待つ時間が長いため、測定が困難なことが多い。しかし、セメントは特殊であり、鉄分を含む黒色セメントでは鉄の常磁性のため緩和が短くなりすぎて測定困難であるが、白色セメントでは適度な緩和時間となり測定できることが知られている。本実験ではDD-MASは容易に測定できたが、CP-MASの条件検討に若干の時間を要した。これまで通りのデータが取得でき,測定の再現性に問題がないことを確認した。
図・表・数式 / Figures, Tables and Equations
その他・特記事項(参考文献・謝辞等) / Remarks(References and Acknowledgements)
成果発表・成果利用 / Publication and Patents
論文・プロシーディング(DOIのあるもの) / DOI (Publication and Proceedings)
口頭発表、ポスター発表および、その他の論文 / Oral Presentations etc.
特許 / Patents
特許出願件数 / Number of Patent Applications:0件
特許登録件数 / Number of Registered Patents:0件