【公開日:2023.07.31】【最終更新日:2023.04.27】
課題データ / Project Data
課題番号 / Project Issue Number
22UE0059
利用課題名 / Title
新規電池材料開発
利用した実施機関 / Support Institute
電気通信大学 / UEC
機関外・機関内の利用 / External or Internal Use
内部利用(ARIM事業参画者以外)/Internal Use (by non ARIM members)
技術領域 / Technology Area
【横断技術領域 / Cross-Technology Area】(主 / Main)物質・材料合成プロセス/Molecule & Material Synthesis(副 / Sub)-
【重要技術領域 / Important Technology Area】(主 / Main)革新的なエネルギー変換を可能とするマテリアル/Materials enabling innovative energy conversion(副 / Sub)マテリアルの高度循環のための技術/Advanced materials recycling technologies
キーワード / Keywords
X線回折,二次電池/ Secondary battery,全固体電池/ All-solid battery,資源代替技術/ Resource alternative technology
利用者と利用形態 / User and Support Type
利用者名(課題申請者)/ User Name (Project Applicant)
中村 淳
所属名 / Affiliation
電気通信大学情報理工学研究科
共同利用者氏名 / Names of Collaborators in Other Institutes Than Hub and Spoke Institutes
市川 諒英
ARIM実施機関支援担当者 / Names of Collaborators in The Hub and Spoke Institutes
桑原 大介,北田 昇雄,松橋 千尋
利用形態 / Support Type
(主 / Main)機器利用/Equipment Utilization(副 / Sub)-
利用した主な設備 / Equipment Used in This Project
報告書データ / Report
概要(目的・用途・実施内容)/ Abstract (Aim, Use Applications and Contents)
結晶構造データベースと第一原理計算を用いて、非公知なLiイオン伝導性固体電解質を探索している。候補物質は実際に合成し、交流インピーダンス法や直流分極法などで特性評価を行う。電気通信大学のDSC粉末X線同時測定装置は、候補物質を合成出来ているか確かめるために利用した。
実験 / Experimental
DSC粉末X線同時測定装置で集中法測定を行って、粉体の結晶相同定を実施した。Cu Ka線源と1次元検出器を用い、入口側・出口側スリットや角度範囲などは適宜変更した。試料はガラス試料板に充填した。
結果と考察 / Results and Discussion
1試料については、測定で得られた主回折パターンが候補物質のRefパターンと一致していることを確かめた。ただし、現行品ではRefパターンと一致しない弱強度の回折パターンも生じており、候補物質以外の物質も若干量混入していることが確かめられた。今後は、その改善や特性評価を行う。
図・表・数式 / Figures, Tables and Equations
その他・特記事項(参考文献・謝辞等) / Remarks(References and Acknowledgements)
成果発表・成果利用 / Publication and Patents
論文・プロシーディング(DOIのあるもの) / DOI (Publication and Proceedings)
口頭発表、ポスター発表および、その他の論文 / Oral Presentations etc.
特許 / Patents
特許出願件数 / Number of Patent Applications:0件
特許登録件数 / Number of Registered Patents:0件