【公開日:2025.01.08】【最終更新日:2025.01.08】
課題データ / Project Data
課題番号 / Project Issue Number
22OS0012
利用課題名 / Title
チタン合金中のオメガ相の透過電子顕微鏡観察
利用した実施機関 / Support Institute
大阪大学 / Osaka Univ.
機関外・機関内の利用 / External or Internal Use
外部利用/External Use
技術領域 / Technology Area
【横断技術領域 / Cross-Technology Area】(主 / Main)計測・分析/Advanced Characterization(副 / Sub)-
【重要技術領域 / Important Technology Area】(主 / Main)マルチマテリアル化技術・次世代高分子マテリアル/Multi-material technologies / Next-generation high-molecular materials(副 / Sub)マテリアルの高度循環のための技術/Advanced materials recycling technologies
キーワード / Keywords
イオンスライサー,イオンミリング/Ion milling
利用者と利用形態 / User and Support Type
利用者名(課題申請者)/ User Name (Project Applicant)
多根 正和
所属名 / Affiliation
大阪公立大学 工学研究科
共同利用者氏名 / Names of Collaborators in Other Institutes Than Hub and Spoke Institutes
ARIM実施機関支援担当者 / Names of Collaborators in The Hub and Spoke Institutes
利用形態 / Support Type
(主 / Main)技術補助/Technical Assistance(副 / Sub)-
利用した主な設備 / Equipment Used in This Project
報告書データ / Report
概要(目的・用途・実施内容)/ Abstract (Aim, Use Applications and Contents)
オメガ変態によってチタン合金中に形成されるナノスケールで形成されるオメガ相の形態を観察し、その形成メカニズムを解明する。さらに、オメガ相形成と弾性特性との相関関係を明らかにする。
実験 / Experimental
オメガ相を形成させたチタン合金試料から放電加工機等を用いて、透過電子顕微鏡観察用試料を作製し、透過電子顕微鏡を用いた微細組織の観察を実施した。さらに、観察を実施したチタン合金に対する弾性率測定を実施した。
結果と考察 / Results and Discussion
透過電子顕微鏡を用いた微細組織の観察により、オメガ相のサイズおよび形状が明らかとなった。得られた観察結果を弾性率測定結果と関連付けることにより、高い弾性率を示すチタン合金においては、体積分率の高いオメガ相が形成されていることが明らかとなった。
図・表・数式 / Figures, Tables and Equations
その他・特記事項(参考文献・謝辞等) / Remarks(References and Acknowledgements)
成果発表・成果利用 / Publication and Patents
論文・プロシーディング(DOIのあるもの) / DOI (Publication and Proceedings)
口頭発表、ポスター発表および、その他の論文 / Oral Presentations etc.
特許 / Patents
特許出願件数 / Number of Patent Applications:0件
特許登録件数 / Number of Registered Patents:0件