【公開日:2023.07.28】【最終更新日:2023.05.29】
課題データ / Project Data
課題番号 / Project Issue Number
22YG0016
利用課題名 / Title
ポリアセタールアロイ樹脂を用いた新機能性繊維の開発
利用した実施機関 / Support Institute
山形大学 / Yamagata Univ.
機関外・機関内の利用 / External or Internal Use
外部利用/External Use
技術領域 / Technology Area
【横断技術領域 / Cross-Technology Area】(主 / Main)計測・分析/Advanced Characterization(副 / Sub)-
【重要技術領域 / Important Technology Area】(主 / Main)次世代バイオマテリアル/Next-generation biomaterials(副 / Sub)-
キーワード / Keywords
X線回折/X-ray diffraction
利用者と利用形態 / User and Support Type
利用者名(課題申請者)/ User Name (Project Applicant)
梅村 俊和
所属名 / Affiliation
(株)プレジール
共同利用者氏名 / Names of Collaborators in Other Institutes Than Hub and Spoke Institutes
ARIM実施機関支援担当者 / Names of Collaborators in The Hub and Spoke Institutes
宮田 剣
利用形態 / Support Type
(主 / Main)機器利用/Equipment Utilization(副 / Sub)-
利用した主な設備 / Equipment Used in This Project
報告書データ / Report
概要(目的・用途・実施内容)/ Abstract (Aim, Use Applications and Contents)
ポリアセタール(POM)とポリブチレンサクシネート(PBS)のアロイを繊維化し、抗菌性を有する新機能性繊維の開発を行っている。POM/PBSは部分相溶性アロイを形成するが、その繊維の結晶構造については知られていない。広角X線散乱により結晶化度、結晶子サイズ、配向度を分析し、POM/PBSの比率変化がこれらにどのような影響を与え るかを調べる。
実験 / Experimental
全自動多目的X線回折装置によりポリアセタール(POM)及びポリブチレンサクシネート( PBS)のアロイ繊維の広角X線散乱像を測定した。測定した散乱像より結晶化度、結晶多形の分率等の評価を行った。
結果と考察 / Results and Discussion
ポリアセタール(POM)及びポリブチレンサクシネート(PBS)のアロイ繊維の広角X線散乱像を解析することにより、POMの結晶成分に加え、結晶多形が存在するPBSの複数の結晶多形の分率までを明らかにすることができた。
図・表・数式 / Figures, Tables and Equations
その他・特記事項(参考文献・謝辞等) / Remarks(References and Acknowledgements)
成果発表・成果利用 / Publication and Patents
論文・プロシーディング(DOIのあるもの) / DOI (Publication and Proceedings)
口頭発表、ポスター発表および、その他の論文 / Oral Presentations etc.
- 京都工芸繊維大学 木村 捷人 修士学位論文
特許 / Patents
特許出願件数 / Number of Patent Applications:0件
特許登録件数 / Number of Registered Patents:0件