利用報告書 / User's Reports


【公開日:2023.07.31】【最終更新日:2023.05.15】

課題データ / Project Data

課題番号 / Project Issue Number

22UT1105

利用課題名 / Title

微小メカニカル素子の評価

利用した実施機関 / Support Institute

東京大学 / Tokyo Univ.

機関外・機関内の利用 / External or Internal Use

内部利用(ARIM事業参画者以外)/Internal Use (by non ARIM members)

技術領域 / Technology Area

【横断技術領域 / Cross-Technology Area】(主 / Main)計測・分析/Advanced Characterization(副 / Sub)-

【重要技術領域 / Important Technology Area】(主 / Main)高度なデバイス機能の発現を可能とするマテリアル/Materials allowing high-level device functions to be performed(副 / Sub)-

キーワード / Keywords

機械特性計測, 振動特性,MEMSデバイス/ MEMS device


利用者と利用形態 / User and Support Type

利用者名(課題申請者)/ User Name (Project Applicant)

別所 和樹

所属名 / Affiliation

東京大学工学部

共同利用者氏名 / Names of Collaborators in Other Institutes Than Hub and Spoke Institutes

米谷玲皇(東京大学大学院新領域創成科学研究科)

ARIM実施機関支援担当者 / Names of Collaborators in The Hub and Spoke Institutes
利用形態 / Support Type

(主 / Main)機器利用/Equipment Utilization(副 / Sub)-


利用した主な設備 / Equipment Used in This Project

UT-851:機械特性評価装置


報告書データ / Report

概要(目的・用途・実施内容)/ Abstract (Aim, Use Applications and Contents)

微小カンチレバーの機械振動特性の評価を行った。この評価では、機械特性評価装置(MSA-500)を使用した。

実験 / Experimental

Al, Siからなる微小カンチレバーの振動特性評価を、機械特性評価装置(MSA-500)を用いて行った。微小カンチレバーの幅はおよそ40 µmである。評価において、微小カンチレバーは、ピエゾ素子を組み作製した加振台を用いて加振した。計測条件は、大気下,室温での計測である。

結果と考察 / Results and Discussion

Fig. 1に微小カンチレバーの振動特性の計測結果の一例を示す。この結果から1次のモードで振動している様子がわかる。このように、先述した手法により微小カンチレバーの振動特性の評価を進めた。微小なメカニカル構造体の動特性の理解深化により、NEMS (Nanoelectromechanical systems)などをベースとしたセンサデバイス研究開発への展開が期待される。

図・表・数式 / Figures, Tables and Equations


Fig. 1 Vibration characteristics measurement of microcantilever


その他・特記事項(参考文献・謝辞等) / Remarks(References and Acknowledgements)


成果発表・成果利用 / Publication and Patents

論文・プロシーディング(DOIのあるもの) / DOI (Publication and Proceedings)
口頭発表、ポスター発表および、その他の論文 / Oral Presentations etc.
特許 / Patents

特許出願件数 / Number of Patent Applications:0件
特許登録件数 / Number of Registered Patents:0件

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