【公開日:2023.07.31】【最終更新日:2023.05.16】
課題データ / Project Data
課題番号 / Project Issue Number
22UT0267
利用課題名 / Title
鋳型合成した微小粒子の物性解明
利用した実施機関 / Support Institute
東京大学 / Tokyo Univ.
機関外・機関内の利用 / External or Internal Use
外部利用/External Use
技術領域 / Technology Area
【横断技術領域 / Cross-Technology Area】(主 / Main)計測・分析/Advanced Characterization(副 / Sub)-
【重要技術領域 / Important Technology Area】(主 / Main)次世代ナノスケールマテリアル/Next-generation nanoscale materials(副 / Sub)量子・電子制御により革新的な機能を発現するマテリアル/Materials using quantum and electronic control to perform innovative functions
キーワード / Keywords
磁化測定,VSM,微小粒子,ナノ粒子/ Nanoparticles
利用者と利用形態 / User and Support Type
利用者名(課題申請者)/ User Name (Project Applicant)
村松 央教
所属名 / Affiliation
東京工業大学
共同利用者氏名 / Names of Collaborators in Other Institutes Than Hub and Spoke Institutes
橋本遼太郎
ARIM実施機関支援担当者 / Names of Collaborators in The Hub and Spoke Institutes
山原弘靖
利用形態 / Support Type
(主 / Main)機器利用/Equipment Utilization(副 / Sub)-
利用した主な設備 / Equipment Used in This Project
報告書データ / Report
概要(目的・用途・実施内容)/ Abstract (Aim, Use Applications and Contents)
微小粒子の磁気特性について評価をするため、東京大学の設備を利用して磁化測定を行った。
実験 / Experimental
研究室で予め調製した微小粒子を含む粉末をPPMSのオプションであるVSMによって磁化測定を行った。
結果と考察 / Results and Discussion
Fig.1にVSMで測定した微小粒子の磁化曲線(M-H曲線)の例を示す。微小粒子サンプルは粉末状であるため、粉末用のVSMホルダーにサンプルを詰めて測定を行った。サンプルを装置に導入し、内部をHeで十分にパージした後に温度を下げた。その後、測定位置の調整を行い、目的温度にて測定を行った。その結果、微小粒子は常磁性であることが磁化曲線からわかり、我々がこれまで測定してきた微小粒子の結果と類似するような結果であることが判明した。
図・表・数式 / Figures, Tables and Equations
Fig. 1 Magnetization curves of the synthesized samples.
その他・特記事項(参考文献・謝辞等) / Remarks(References and Acknowledgements)
装置のレクチャーをしてくださいました山原弘靖様(東京大学)に感謝します。
成果発表・成果利用 / Publication and Patents
論文・プロシーディング(DOIのあるもの) / DOI (Publication and Proceedings)
口頭発表、ポスター発表および、その他の論文 / Oral Presentations etc.
特許 / Patents
特許出願件数 / Number of Patent Applications:0件
特許登録件数 / Number of Registered Patents:0件