【公開日:2023.07.28】【最終更新日:2023.04.29】
課題データ / Project Data
課題番号 / Project Issue Number
22TU0093
利用課題名 / Title
pMUTを用いた超音波生体認証回路の開発 / pMUT Ultra-sound Biometrics circuit development
利用した実施機関 / Support Institute
東北大学 / Tohoku Univ.
機関外・機関内の利用 / External or Internal Use
内部利用(ARIM事業参画者以外)/Internal Use (by non ARIM members)
技術領域 / Technology Area
【横断技術領域 / Cross-Technology Area】(主 / Main)加工・デバイスプロセス/Nanofabrication(副 / Sub)-
【重要技術領域 / Important Technology Area】(主 / Main)高度なデバイス機能の発現を可能とするマテリアル/Materials allowing high-level device functions to be performed(副 / Sub)-
キーワード / Keywords
MEMSデバイス/ MEMS device,IoTセンサ/ IoT sensor
利用者と利用形態 / User and Support Type
利用者名(課題申請者)/ User Name (Project Applicant)
宮口 裕
所属名 / Affiliation
東北大学 マイクロシステム融合研究開発センター
共同利用者氏名 / Names of Collaborators in Other Institutes Than Hub and Spoke Institutes
ARIM実施機関支援担当者 / Names of Collaborators in The Hub and Spoke Institutes
利用形態 / Support Type
(主 / Main)技術相談/Technical Consultation(副 / Sub)-
利用した主な設備 / Equipment Used in This Project
報告書データ / Report
概要(目的・用途・実施内容)/ Abstract (Aim, Use Applications and Contents)
アレイ化されたpMUTに送受信を切換えるスイッチ回路と受信時に電荷-電圧変換回路を試作する。pMUTアレイを位相の異なる送信信号で駆動、またはpMUTアレイからの受信信号を位相を調整して加算することで、生体内の特定の深部にフォーカスするシステムを検証する。これらの試作と検証に当たり、東北大学ナノテク融合技術支援センター(CINTS)で技術相談を行った。
実験 / Experimental
CINTSの東北大学試作コインランドリにあるプロトタイプラボにて、アレイ化されたpMUTに送受信を切換えるスイッチ回路と受信時に電荷-電圧変換回路をプリント基板で製作した。送信信号は位相の異なる2系統入力、受信時はpMUTアレイから8チャンネル分の電荷-電圧変換回路と電圧増幅回路を組み込んだ。その動作を検証した。
結果と考察 / Results and Discussion
電荷-電圧変換回路に使用したオペアンプの入力容量が大きく、想定した受信出力が得られなかった。入力容量の小さいオペアンプの必要性が明らかになった。今後、入力容量の小さいオペアンプを入手し、再実験の予定である。
図・表・数式 / Figures, Tables and Equations
Fig. 1 作製したした電荷-電圧変換回路
その他・特記事項(参考文献・謝辞等) / Remarks(References and Acknowledgements)
成果発表・成果利用 / Publication and Patents
論文・プロシーディング(DOIのあるもの) / DOI (Publication and Proceedings)
口頭発表、ポスター発表および、その他の論文 / Oral Presentations etc.
特許 / Patents
特許出願件数 / Number of Patent Applications:0件
特許登録件数 / Number of Registered Patents:0件