無機微小結晶構造解析装置
最終更新日:2024年4月5日
設備ID | UT-201 |
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分類 | 回折・散乱 > 単結晶X線回折 |
設備名称 | 無機微小結晶構造解析装置 (X-ray Single Crystal Diffractometer) |
設置機関 | 東京大学 |
設置場所 | 東京大学浅野キャンパス工学部9号館 |
メーカー名 | リガク㈱ (Rigaku Co.) |
型番 | VariMax Dual |
キーワード | ・単結晶構造解析 ・触媒化学 |
仕様・特徴 | □ 主な特長 ・ これまで放射光でないと回折強度測定が困難であった数十μm角以下の低分子およびタンパ質結晶や一片が10μm以下の結晶などの微小結晶の構造解析が可能 ・ 高輝度X線源と湾曲型人工多層膜ミラーの組み合わせにより、結晶位置に高輝度X線を導くことが可能 ・ Mo/Cu両方の線源を使用可能であり無機・有機化合物の構造解析を線源に依存することなく測定可能 □ 主な仕様 ・ X線源:1.2kW発生装置 / 実効輝度31kW/mm2/ Mo・Cuターゲット ・ X線光学素子(VariMax Dual):湾曲型人工多層膜ミラー Mo・Cu両波長に対応した光学素子 ・ 検出器:高感度・広ダイナミックレンジ2次元検出器により迅速な測定が可能 ・シャッターを開放のまま、ゴニオメーター連続駆動をしてのシームレス測定が可能 ・結晶を-180℃までの冷却が可能 |
設備状況 | 稼働中 |
本設備の利用事例 | https://nanonet.mext.go.jp/user_report.php?keyword=UT-201 |