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"量子科学技術研究開発機構(QST)"で検索した結果 6件
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放射光メスバウアー分光装置 (Synchrotron radiation Mössbauer spectrometer)
- 設備ID
- QS-111
- 設置機関
- 量子科学技術研究開発機構(QST)
- 設備画像
- メーカー名
- 神津精機(株)ほか (Kohzu Precision Co., Ltd., etc.)
- 型番
- なし(特別仕様)
- 仕様・特徴
- ・物質・材料の磁性および電子状態や格子振動を顕微観察できる、超高輝度なγ線を利用して、鉄のメスバウアー分光を行う装置。
・微小試料や薄膜、更には、斜入射法や同位体置換試料を利用することで、金属薄膜の表面・界面部を1原子層毎に磁気探査することが可能。
・スピントロニクス・磁性材料研究をサポート。
・鉄以外にニッケルを対象元素とした観察が可能。それ以外の元素については要相談。
・内部転換電子メスバウアー測定による、固体試料の非破壊分析が可能。
- 設備状況
- 稼働中
共鳴非弾性X線散乱装置 (Resonant inelastic X-ray scattering spectrometer)
- 設備ID
- QS-112
- 設置機関
- 量子科学技術研究開発機構(QST)
- 設備画像
- メーカー名
- 神津精機(株)ほか (Kohzu Precision Co., Ltd., etc.)
- 型番
- なし(特別仕様)
- 仕様・特徴
- ・入射X線、散乱(発光)X線の双方のエネルギーを0.1 eV程度のエネルギー分解能でX線分光実験が可能な装置。
・通常のXAFSよりも高エネルギー分解能のXAFS(HERFD-XAFS)やX線発光分光(XES)により触媒等の詳細な電子状態のその場観察実験が可能。
・ガス雰囲気や電位をかけた状態などでのオペランド計測も実施。
・4軸回折計配置で共鳴非弾性X線散乱(RIXS)により強相関電子系物質等の電子励起の運動量依存性が測定できる。
・試料温度は10 Kから800 Kまで。
- 設備状況
- 稼働中
表面X線回折計 (Surface X-ray diffractometer)
- 設備ID
- QS-113
- 設置機関
- 量子科学技術研究開発機構(QST)
- 設備画像
- メーカー名
- 神津精機(株)ほか (Kohzu Precision Co., Ltd., etc.)
- 型番
- なし(特別仕様)
- 仕様・特徴
- ・半導体ヘテロ構造や多層膜、半導体量子ドット結晶やナノワイヤなどの成長過程について、原子が一層づつ積み上がってゆく様子を、表面X線回折法によってリアルタイム観察できる装置。
・原子状窒素を利用する分子線エピタキシー法により、GaNやInNなどの窒化物半導体の成長を行うことができる。
・良質な電子材料の作成をサポート。
- 設備状況
- 稼働中
高温高圧プレス装置 (High-pressure and high-temperature X-ray deffractometer)
- 設備ID
- QS-141
- 設置機関
- 量子科学技術研究開発機構(QST)
- 設備画像
- メーカー名
- 有限会社オーサワシステムほか (Osawa system LLC/Ltd., etc.)
- 型番
- なし(特別仕様)
- 仕様・特徴
- ・高圧高温下での材料の状態変化や反応の進行を、白色X線を用いたエネルギー分散型X線回折法によって観察できる装置。
・圧力10万気圧まで、温度2000℃程度までの発生が可能。
・材料の高温高圧合成をサポート。
・10万気圧、1000℃程度までの超高圧高温の水素雰囲気発生もでき、高温高圧下の金属水素化反応のその場観察による新規水素貯蔵材料の探索に活用されている。
- 設備状況
- 稼働中
コヒーレントX線回折イメージング装置 (Diffractometer for coherent X-ray diffraction imaging)
- 設備ID
- QS-221
- 設置機関
- 量子科学技術研究開発機構(QST)
- 設備画像
- メーカー名
- HUBER社(ドイツ)ほか (Huber Diffraktionstechnik GmbH & Co. KG, etc.)
- 型番
- なし(特別仕様)
- 仕様・特徴
- ・微小結晶粒(粒径:数十nm~数μm)を対象に、形状だけでなく、電子顕微鏡では観察が困難な内部構造(歪分布や欠陥、空洞、ドメイン等)を非破壊・非接触で3次元可視化できる装置。
・硬X線領域のブラッグ反射を用いたコヒーレントX線回折イメージング法を利用する。
・各種ナノ材料の評価をサポート。
・試料温度は室温~1100℃の範囲で設定可能。その他の試料環境制御は要相談。
- 設備状況
- 稼働中
高速2体分布関数計測装置 (Diffractometer for rapid-acquisition pair distribution function measurement)
- 設備ID
- QS-222
- 設置機関
- 量子科学技術研究開発機構(QST)
- 設備画像
- メーカー名
- (株)リガクほか (Rigaku Corporation, etc.)
- 型番
- なし(特別仕様)
- 仕様・特徴
- ・結晶の平均構造からのずれや局所構造を評価できる原子2体分布関数(PDF)の導出に必要な測定を高速に行う装置。
・粉末X線回折による結晶構造解析も可能。
・最高70 keVの高エネルギーX線の利用により最大Q = 27 Å-1までのX線全散乱測定が可能であり、約100 Åまでの距離相関のPDFが導出可能。
・窒素吹付冷凍機を用いた低温測定、および、1 MPa未満の水素と窒素ガス雰囲気でのその場観察が可能。
・デジタルX線検出器により計測一点につき数秒~数分で実施できる。
- 設備状況
- 稼働中
"量子科学技術研究開発機構(QST)"で検索した結果 6件