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物理特性測定装置

最終更新日:2023年6月14日
設備ID OS-128
分類 デバイス特性 > 電気特性評価
設備名称 物理特性測定装置 (Physical Property Measurement System: PPMS)
設置機関 大阪大学
設置場所 産業科学研究所N317
メーカー名 日本カンタム・デザイン株式会社 (Quantum Design Japan, Inc.)
型番 DynaCool-9
キーワード 電気伝導度計測、温度・磁場可変、ホール係数測定、金属、半導体、磁性体、超伝導体、有機半導体、酸化物、スピントロニクス、量子デバイス、省エネルギーデバイス、創エネルギーデバイス
仕様・特徴 【用途】
 低温・高磁場での材料物性測定
【仕様】
 温度制御
  温度範囲1.85K~400K
  温度安定度±0.02%(T>20K)、 ±0.1%(T≦20K)
  温度可変速度 0.01K/分~12K/分
  冷却速度 40分:300K→1.9K
 磁場制御
  超電導マグネット ±9T
  磁場均一度 ±0.01% 1cm×3cm
  磁場分解能 0.16 Oe
【測定オプション】
 直流抵抗、電気輸送特性(ETO)、Van der Pauw-ホール輸送特性、試料回転機構、多機能プローブ

 ・精度の高い測定と測定時間の短縮(従来機より高度な温度制御システム、高真空システムが搭載、CAN(Controller Area Network)使用)
 ・ユーザーの要望に応えられるカスタマイズ性(多機能プローブにより 光学・マイクロ波等を用いた測定や、試料に追加の電極を必要とする測定が可能。
設備状況 稼働中
本設備の利用事例 https://nanonet.mext.go.jp/user_report.php?keyword=OS-128
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