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高速2体分布関数計測装置

最終更新日:2024年4月1日
設備ID QS-222
分類 回折・散乱 > X線回折
設備名称 高速2体分布関数計測装置 (Diffractometer for rapid-acquisition pair distribution function measurement)
設置機関 量子科学技術研究開発機構(QST)
設置場所 SPring-8 BL22XU
メーカー名 (株)リガクほか (Rigaku Corporation, etc.)
型番 なし(特別仕様)
キーワード 放射光、原子2体分布関数(PDF)、局所構造解析、X線回折、結晶構造解析、水素貯蔵合金、機能性ナノ材料、ナノ粒子、コンポジット材料、ナノ多孔体、超伝導、ドメイン構造、格子歪み、中距離構造、結晶構造の乱れ
仕様・特徴 ・結晶の平均構造からのずれや局所構造を評価できる原子2体分布関数(PDF)の導出に必要な測定を高速に行う装置。
・粉末X線回折による結晶構造解析も可能。
・最高70 keVの高エネルギーX線の利用により最大Q = 27 Å-1までのX線全散乱測定が可能であり、約100 Åまでの距離相関のPDFが導出可能。
・窒素吹付冷凍機を用いた低温測定、および、1 MPa未満の水素と窒素ガス雰囲気でのその場観察が可能。
・デジタルX線検出器により計測一点につき数秒~数分で実施できる。
設備状況 稼働中
本設備の利用事例 https://nanonet.mext.go.jp/user_report.php?keyword=QS-222
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