放射光メスバウアー分光装置
最終更新日:2024年4月9日
設備ID | QS-111 |
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分類 |
磁気特性 > メスバウアー分光 状態分析(各種分光法(元素分析・振動モード・電子状態)を含む) > その他 表面分析(深さ方向元素分析を含む) > その他 |
設備名称 | 放射光メスバウアー分光装置 (Synchrotron radiation Mössbauer spectrometer) |
設置機関 | 量子科学技術研究開発機構(QST) |
設置場所 | SPring-8 BL11XU |
メーカー名 | 神津精機(株)ほか (Kohzu Precision Co., Ltd., etc.) |
型番 | なし(特別仕様) |
キーワード | 放射光、局所磁性探査、原子層深さ分解能観察、金属薄膜・多層膜、スピン制御、スピントロニクス、量子効果、表面・界面・粒界制御、スピントロニクスデバイス、原子層薄膜、顕微メスバウアー分光 |
仕様・特徴 | ・物質・材料の磁性および電子状態や格子振動を顕微観察できる、超高輝度なγ線を利用して、鉄のメスバウアー分光を行う装置。 ・微小試料や薄膜、更には、斜入射法や同位体置換試料を利用することで、金属薄膜の表面・界面部を1原子層毎に磁気探査することが可能。 ・スピントロニクス・磁性材料研究をサポート。 ・鉄以外にニッケルを対象元素とした観察が可能。それ以外の元素については要相談。 ・内部転換電子メスバウアー測定による、固体試料の非破壊分析が可能。 |
設備状況 | 稼働中 |
本設備の利用事例 | https://nanonet.mext.go.jp/user_report.php?keyword=QS-111 |