参画機関から

京都大学,大阪大学,奈良先端科学技術大学院大学

【開催報告】第2回ナノテクプラットフォーム関西 「電子デバイスフォーラム京都」パネル展示および大学セッション

 昨年度の第1回ナノテクプラットフォーム関西に引き続き,本年度は,第2回ナノテクプラットフォーム関西として,「電子デバイスフォーラム京都」(10月30日,31日開催,主催:一般社団法人日本電子デバイス産業協会(略称NEDIA),協力:ナノテクノロジープラットフォーム)において,関西地域の参画大学(京都大学・大阪大学・奈良先端科学技術大学院大学)が,「ナノテクノロジープラットフォームと産学連携」のパネル展示および大学セッションを実施し,講演と事業の詳細な説明を行いました.なお,会期中,本セッションとは別に展示会場における2日間の展示も実施しました.

(1)大学セッション 日時,場所,主催
日時:10月30日(木)午後2時~4時30分
場所:京都リサーチパーク東地区
主催:京都大学・大阪大学・奈良先端科学技術大学院大学ナノテクノロジープラットフォーム
 
(2)概要
 大学セッションは,講演とポスター展示・相談受付の2部構成で行いました.参加者数は50名で大変盛況でした.
 講演では,京都大学の松嶋朝明先生より「微細加工プラットフォームの機能と役割」という題名で,大阪大学の吉田陽一先生より「大阪大学の産学連携とナノテクノロジープラットフォーム」という題名で,講演をいただきました.両先生の講演は,装置利用による研究の推進および新製品の創出という実用的な意味で来場者の大きな興味を引きました.
 後半は,「京都大学・大阪大学・奈良先端科学技術大学院大学ナノテクノロジープラットフォームと産学連携のポスター展示,相談受付」を行いました.多数の来場者が興味を持って3大学の装置利用と共同研究について質問していました.

(3)まとめ
 第2回の本年度については,昨年まで関西でのセミナーを主催したセミジャパンが継続を断念したため,主催者の選定から始めるという困難な道を歩みましたが,電子部品を含めたNEDIA主催セミナーを実現できたこと,「電子デバイスフォーラム京都」として延べ900名が参加したことは,大きな成功と言えます.大学セッションは,関西地域の参画大学がすべて参加して,微細構造解析プラットフォーム,微細加工プラットフォーム,分子・物質合成プラットフォームのすべてを含んでおり,関西地域企業と研究機関のニーズと分野融合研究に役立つ機会を提供できたと考えます.さらに,関西地域参画大学のプラットフォーム関係者,センター・代表機関関係者の情報交換,技術交流についても成果を得ることができました.今後,電子部品関連企業,研究者にプラットフォームの利用を進めて,来年度第3回についても実施したいと考えます.