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JST,新素材「しなやかなタフポリマー」を活用した革新的コンセプトカーが完成

 国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)は平成30年9月28日,東レ・カーボンマジック株式会社が内閣府 総合科学技術・イノベーション会議が主導する革新的研究開発推進プログラム(ImPACT)の1つである「超薄膜化・強靭化『しなやかなタフポリマー』の実現」の一環として,「しなやかなタフポリマー」材料群の特質を把握した上で,将来の実用化に向けて,その原理や手法を分かりやすく説明するための車両コンセプトを構築したと,東レ・カーボンマジック株式会社及び内閣府政策統括官(科学技術・イノベーション担当)と共同でプレスリリースを行った.

 ImPACT 伊藤耕三プログラムが創出した新素材「しなやかなタフポリマー」は,自動車を始めとする輸送機器の構造材や構成部品に適用することにより,軽量性・機能性・安全性・信頼性を飛躍的に向上させる可能性を有しており,その可能性を検証することを目的として,それらの材料をふんだんに活用し,適用の効果を具現化した電気自動車(EV)のコンセプトカー"I toP(Iron to Polymer,アイトップ)"が完成した.

 本新素材の開発については,「炭素繊維強化プラスチックの可能性を広げるしなやかなタフポリマー技術を開発」と題するプレスリリースが同日に行われている.