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経産省,固体吸収材を用いた「省エネルギー型二酸化炭素分離・回収システム」の実用化試験を実施

 経済産業省は平成29年9月19日,同省が開発支援した固体吸収材を用いて,「省エネルギー型二酸化炭素分離・回収システム」の実用化試験を関西電力株式会社舞鶴発電所で実施することを決定したとのニュースリリースを行った.

 温室効果ガスを大規模削減する中長期的な技術として二酸化炭素回収・貯留(CCS:Carbon Capture and Storage)技術への期待が高まる中,その実用化には,全体の約6割を占める二酸化炭素(CO2)の分離・回収コストの引き下げが不可欠とされている.このため経済産業省は,開発支援している固体吸収材(CO2吸着剤でコーティングした細かい粒を用いて分離・回収を行う技術)を用いて,関西電力(株)舞鶴発電所(石炭火力発電所)において,国内初となる実用化試験を実施することを決定した.